最終的には申し込むしかない

建設業キャリアアップシステムは、
色々なメリットもありますが、事業者と技能者が

申し込まなければならず、
料金もかかります。

技能者の料金は、事業者が負担してくれることも

あるかと思いますし、そんなに高額なものでもありませんが、
加入申請に重い腰が上がらないようで、
2020年6月現在は、新型コロナの影響もあり、
加入者数は伸び悩んでおります。

ただ、こちらのシステムは、
官民が連携しているシステムということで、
建設業許可関連や、経審、入札関連で
メリットが強くなっていきそうです。

建退共の証紙を貼る参照データにもなりますが、
証紙(シール)を貼らなくてよいシステムを
目指しているそうです。
いつになるかは、分かりませんが、
活用自体は2021年から本格実施するとのこと。

大手の場合は、現場での管理が簡単になりますし、
特に反対する理由もないため、加入します。
で、このシステム、結局、
工事に携わる人全員が登録していないと結構面倒。

大手事業者の下請をする場合は、
加入を要請される。

これが、広がって最終的には
加入せざるを得ない。
そもそも、技能者は転職や独立時にも役立つシステム。

ということで、
不評だったマイナンバーカードと同様で
システム自体に疑問を持っていても
最終的には加入せざるを得ない
ということになりそうです。

下記は、建設キャリアアップシステムの専用ページ
結構こまかく申請方法なども解説されています。



Follow me!

次の記事

資格者、最強説